2002年、伊藤裕一の熱い呼びかけに応じ、日本大学商学部演劇サークル「劇団おいおい」のメンバーを中心に結成。「かっこいいファンタジー」を掲げ、2003年「荒野のマンガン」で小劇場デビュー。以降、独特な世界観、突飛な展開、個性的なキャラクター達が描く確かなストーリーが受け、にょろにょろと活動を続ける。
伊藤裕一が代表をつとめる株式会社オフィユカスを母体に公演を続ける。
「背筋も凍るラブコメディ」コロナ禍においても、濃密な会話劇を世に送り出してきた、お座敷コブラの「斯くして」は、背筋も凍るラブコメディ。そして、今作では、ヒロインの「沙織(さおり)」と、主人公に想いを寄せる「美依(みい)」の 2 役を女性 2 名が各回役を入れ替えて、一人の男を巡る愛憎を演じ分け、合計 4 通りの俳優陣による化学反応を楽しめる作りとなっている。
―接触のない 2 人芝居―童話『ピノッキオの冒険』から着想を得た、ゼペットの物語。お座敷コブラ新作公演を、劇団員の古林一誠がゼペット役で初主演。音楽はエンタメジャズバンド・Calmeraの PAKshin が担当。ピノキオ役には各回魅力的なゲスト出演者を迎え、接触のない 2 人芝居を繰り広げます。大きな制約の中、2 人は心を通わせることができるのか?