2005年、代表・脚本家・演出を勤める高間響が中心となって旗揚げされた劇団。現在の代表は髭だるマンが務める。 時事ネタ風刺芝居として、「お客さんを笑わせながら、社会問題を知ってもらう」という方針で京都を中心に活動。「漫画アニメなどの表現規制」「風営法でダンスを規制」「ジェンダー」「人種差別」「反社会勢力にも人権を適応すべきか」など様々な問題をわかりやすくコメディにする作風で知名度を上げている。
現代大阪のどうしようもなさを笑う、“怪獣の出ない怪獣演劇”第31回公演である「ゴメラの逆襲 大阪万博危機一髪」は、2025年に開催される大阪万博の問題点を徹底的に茶会した風刺コメディ。万博会場に怪獣を運ぼうとして失敗、逃げ出し大阪の街が破壊されるというあらすじから、現在の大阪の様々な問題点、大阪の歴史などを振り返りつつ、怪獣ドラマ(舞台上に怪獣は出ないけど)が大好きな人も楽しめる馬鹿馬鹿しいコメデ
時事ネタ劇団として現代を風刺してきた笑の内閣が、風刺そのものを風刺するため古典に進出。挑戦するは、風刺喜劇の大先輩モリエール。―1665年12月、モリエールがかねてから目をかけていた若手劇作家ジャン・ラシーヌによる裏切り行為が発覚する。育てた恩を仇で返したラシーヌに落とし前をつけさせるため、呼び出すモリエール。2人の長い夜がはじまる……。