1993年、明治大学演劇サークルOBの政岡泰志、小林けんいち、高橋拓自、森戸宏明、姫野洋志らを中心に結成。人情喜劇をベースにしたストーリーを時にはプロレスを彷彿とさせるほどフルに体を駆使しながら展開。
小林けんいちのやられ役&ふんどし姿、高橋拓自のドロップキック、政岡泰志のおばさん役、森戸宏明のうさんくさい男などの「お約束ギャグ」も特徴。
昭和のニオイを残し、笑って泣ける舞台こそ”動物電気”である。
東京郊外にある今は珍しい下宿屋。夢を求め大志を抱き若者たちが集っていたのは昔のこと。大家の4兄妹と、今は行き場のない愉快なおじさん達が面白おかしくすみ暮らしている。そんな下宿にかつて一世を風靡した巨大な女レスラーが入居してくる。もりあがるおじさんたち。しかし、その下宿に奇妙なことが起き始め・・・ 懐かしい下宿物へのオマージュを込めて送る、「動物電気の昭和まんが劇場」です。
舞台は近未来の首都圏。ひょんなことから火災現場で一人の女性を助け出す独身男性マスダ。彼は彼女に一目ぼれしてしまう。彼女の通う歌謡スタジオを見つけ出し通い始めるマスダ。家族たちも巻き込んで恋の駆け引きが始まる!しかし彼女たちに幻滅されてしまうマスダ。彼の抱える根本の闇とは?そして彼の求める完璧な熟成女とは?そして歌謡スタジオは、土地の神様をも巻き込んでとんでもない事になっていき・・・。動物電気が近未