『モトキカク』とは、演出家・本木香吏のプロデュース企画です。上質な文学作品をモチーフに実力派の役者陣と濃密な会話劇を創作します。 ・令和4年1月 演劇ユニット「モトキカク」旗揚げ ・令和4年1月 第1回公演「班女~三島由紀夫・近代能楽集より~」を主催・上演 ・令和4年3月 株式会社モトキカク設立 ・令和4年11月 モトキカク第2回公演「蘇る魚たち」を主催・上演
「男性の性暴力被害」を描いた作品。特班記者のコースケは、ベランダに金魚を飼っている。友人・ノゾミの影響だ。ある日、コースケが勤める編集部に、子どもの頃、ノゾミの父親から性暴力を受けたという男性がやってくる。甦る過去の記憶。ノゾミとともに過去に立ち向かおうとするコースケに、弟のリオはリスクを問う。男性の性暴力被害者たちが幼少期からの被害を告発する葛藤と、互いの存在を頼りに過去の自分と向き合いながら回