劇作家・加藤真史のソロユニットとして、群馬県東部を拠点として加藤真史による戯曲の上演、演劇ワークショップの活動などを行う。2019年設立、2021年『縁側アロハ』で旗揚げ。2022年群馬県立館林美術館で初となる演劇制作・上演、以来3年連続開催。非大都市圏における演劇・表現芸術の結節点・ハブとなることをコンセプトに社会包摂と地域連携を目指し活動を展開する。
ひと組の夫婦が暮らす家。ホームパーティの準備が進むリビング/ダイニング。集まる予定は6人だが、なかなか全員が揃わない。全員が揃ってから始めたいというゲストの希望があり、まだ来ない人を待つ時間が流れる。妻のゲストは青春時代を過ごした仲間。夫のゲストは仕事の相棒。仲間と自分の「過去」と「今」が交錯し、浮かび上がる「忘れ得ぬ人の不在」。館林美術館と演劇/微熱少年3年間のコラボレーションの集大成。