2016年から新垣七奈の演劇プロジェクトとして活動を開始。 不定期に⾏う本公演を中⼼に、⾼校⽣と共に演劇を創る企画『寄りみち公演』やコロナ禍をきっかけに始動した『⽩昼夢』など積極的に活動を⾏っている。 ユニットコンセプト 「砂糖のような⽩昼夢」⽢ったるくて鬱陶しい、私だけのハッピーエンド。
ここは、とある女の子の部屋。クローゼットを開けると、そこはまるでおとぎ話のような森の中。森の奥にある小さな教会へ、今日も少女は歩いて行く。時の止まった美しい薔薇に、水を届けてやる為に。しかし日を追うにつれ、少女の様子は変わっていった。肌の色も、声も、身体の大きさも。きっともう明日には、教会の扉に入れない。