日本ろう者劇団、デフ・パペットシアター・ひとみ、カンパニーデラシネラが協働し、身体表現の新たなる地平を探究することを目的に、2018年度より文化庁受託事業「育成×手話×芸術プロジェクト」の一環として長期にわたる創作を行う。2020年7月ワークインプログレスとして「野鴨」(シアターΧ、川崎アートセンター)にて上演。メンバーを入れ替えつつも毎年ワークショップを行い、表現と発見を積み重ねてきた。
夢と現実の境界を行き来するうちに浮かび上がる世界。言葉を介さず連なる点と点を結ぶことで、呼び起こされる記憶。言葉によって何もかもを理解しようとする私たちの、その外に広がる世界に想像をめぐらせる。3団体の俳優らを中心とした長期プロジェクトから始動。演出はマイムの動きをベースに、独自の演出で注目を集めるカンパニーデラシネラの小野寺修二。ダンス・マイム・手話・コトバの境界を超えた、身体について探求する。