ポケット企画は主に演劇を上演するための企画団体です。2018年11月から「ポケットに入れて持ち運べる演劇」をテーマに札幌で活動しています。現在9名が所属。抜け出せない「今」を、生演奏や身体表現を用いてありのままに表現し、札幌では珍しい世界観で支持を得ています。地域交流も盛んで時期場所問わず公演を重ねてきました。「今しかできない表現」を大切に、文化全体の繁栄を願いながら日々創作活動に励んでいます。
十数年ぶりに故郷に戻ってきた女性。「変わらないようで、変わっている」風景を眺めているうち、幼少期の自分に出会う。不思議と鮮明な彼女との出会いは、女性の今後を好転させるきっかけとなった。景色を眺め、思い出しているようで、思い出せていない。「私、小さい頃、タイムスリップ、した。」
秋めく銀河を走る列車。ゆられるふたり。これまでも、これからも、となりをみればきみがいる。窓をみている、地図をみている、手紙をかいてる、きみがいる。旅路はめぐる。働き続ける信号機。雨を忘れないカサ。とべない博士。花咲くおんなのこ。遠くをぼんやり歩く旅人。それぞれの星が結ばれていく。道は続く。列車は進む。ねえ、だけど、はなしたいことがあるよ。忘れる前に、いなくなる前に、これ以上あなたから遠くなる前に。
