2013年10月結成。劇作・演出の松村翔子、俳優の井神沙恵、黒川武彦、上蓑佳代による演劇ユニット。ユニット名はルイス・キャロル『ジャバウォックの詩』に登場する架空の生き物に由来する。現代口語演劇の写実的な世界観を保ちつつ、時空の異なる物語がパラレルに進み、異質なもの同士を混在させる作風が特徴。
”貧しい家に生まれた兄弟チルチルとミチルは、幸福の青い鳥を求めて冒険の旅へ出た。”世界中の人々に親しまれた童話劇を幼少期のメーテルリンクが運河の底で体験した「光」の記述をもとに再構成した、モメラス版『青い鳥』。