2004年1月設立。子どもが文化に出会うということは想像力を育み、自分なりの表現を見つけられるようにするということで、豊かな人生を送る子どもの権利です。そして、子どもと演劇とがすばらしい出会いをするためには、つくる側と観る側の「おとな」が連携して、最良の条件を整えることが大切です。その出会いのために、CAN青芸は、作品の想像性と劇場としての環境づくりを大事にし、私たちは観客数を100名~200名という数に限定した小会場作品にこだわった芝居づくりをしています。
代表作「君がいるから」(作∶演出 みうらもとお)児童福祉文化賞推薦作品。
三匹の犬(?)が繰り広げる友情物語。ある日、ラッキーのご主人様は、ラッキーを置いて引っ越して行ってしまった。結婚をするらしい。ラッキーは、おちょこちょいのご主人様が、自分を忘れて行ってしまったんだと思い込み、新しい家を探しに旅に出た。途中、教授とドンブリという犬(?)に出会い、手伝ってもらう。三匹は、カラスに襲われたり、生乾きのコンクリートにはまって身動きがとれなくなったり、そのうえ、凶暴な野犬の
ふしぎの国のゴッコマン。ゴッコマンはみんなといっしょに遊びたい。だけど、なぜか仲間はずれ。だったらいいよ、ひとりで遊ぶから。ゴッコマンは家の扉を閉め「だいじょうぶ、ひとりだって楽しいよ!」小さな部屋の中、ひとりで繰り広げる壮大なドラマ。だれにも邪魔されないで、自由に遊ぶ。なんて楽しい時間。だけど・・・ゴッコマンのだいじなものってなに?そして、再び扉を開ける事ができるのか?