松本哲也による演劇ユニットとして、2010年12月第一回公演「ノンアルコールで吐く」より劇団活動を開始。 2013年より劇団名を小松台東(こまつだいひがし)に変更。 全作品宮崎弁で上演されていることが特徴で、日常の中で起こる人間の機微を丁寧に、ユーモアを交えて描いています。 2019年より瓜生和成、今村裕次郎、佐藤こうじが劇団員として加入 2022年2月より小園茉奈が劇団員として加入
宮崎の小さな電気工事会社に勤める町村(まちむら)は、40歳を過ぎても独身でボロアパートに一人暮らし。趣味と言えば酒くらいで、ほぼ毎晩記憶を無くすほどに酔い潰れている。ある朝、お決まりの二日酔いで目覚めると、洋服に血がついていた。しかしそれがなんの血なのか分からない。行きつけのスナック「シャンドレ」に行ったことだけは間違いないが、それ以外の記憶がまるでない。果たしてこれは……。町村と彼に関わる男たち