Nagamekurasitsu

2008年にジャグラー・演出家の目黒陽介により結成された国内では稀有な現代サーカス集団。ジャグリング等のサーカステクニックを基底に、音楽やダンスなど多様なジャンルのアーティストと協働しながら、劇場を中心に大道芸やフェスティバル、美術館、学校公演等で幅広く活動中。また、市民やパフォーマーへ向けてのワークショップを実施する等、国内における現代サーカスシーンの普及・発展を目指している。

2014年にはシアタートラムにて、現代サーカスジャンルでは日本人初となる公共劇場との提携公演として『誰でもない/終わりをみながら』『心を置いて飛んでゆく』『うらのうらは、』の3作品を発表、2019年にはまつもと市民芸術館主催による新作『距離の呼吸』を上演した。コロナ禍の2020~2022年にかけては静岡のScale Laboratory主催「…の手触り」シリーズ3部作とヴァンジ彫刻庭園美術館での野外公演『咲き、くり返す』もおこなった。また、2022年に目黒陽介のソロジャグリング作品『ライフワーク』を発表し、レパートリー作品として「FESTA松本2022」「豊岡演劇祭2023」にて再演をおこなっている。

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