「子ども達に夢を」。1946年長野県篠ノ井で小百合葉子主宰の児童劇団として発足。リュックを背に巡回公演を実施。1953年静岡県浜松市に移る。1955年山間僻地の子ども達への児童演劇の普及、公演活動を評価され文部省(当時)から公益法人格が許可され、社団法人教育演劇研究協会を設立。北海道から沖縄まで、主に小・中学校の演劇教室で公演。2012年公益認定が受理され、公益社団法人として新たな一歩を踏み出す。全国で43,000回公演。
昔々、山奥の小さな村に龍の子太郎と呼ばれる少年がいた。ばあ様と二人暮らしで、毎日山のけものと遊んでばかりいた。ある日笛の上手な少女あやと友だちになれて喜んで帰ってくると、ばあ様から、死んだと思っていた母が実は龍になって北の湖にいると聞かされる。そこへまた、あやがあやが赤鬼にさらわれたという知らせが。太郎はあやを助けて、母を探す旅に。人々の暮らしを見聞きする中で、母が龍になった本当の理由に気が付く
小学4年生のよしおは、弱虫で、いつも気の強いお姉ちゃんにしかられ、いじめっ子にはやられっぱなし。ある日突然、テレビの時代劇を見ていたら、中から坂本龍馬が飛び出してきた!友達の中岡をさがして、よしおも一緒に大阪の町をかけまわる。劇を観た後、元気が湧いてくる、奇想天外時空超越大活劇。