YUBIWA Hotel

小劇場ブームの中、既成の演劇シーンに疑問を投げかけ、劇場を飛び出し、現代美術のトリエンナーレ、国際共同製作、映画など、国内外で活動の幅を広げている。「斬新なビジュアル、奇想天外な発想が横断する奔放な上質のファンタジー」「数少ないアンチエスタブリッシュとして、価値転倒的な『キャンプ』的感覚をもって現実の社会にたいして意義を唱え、オルタナティブな社会像を提示し続けている」「アンチリアリズムに徹した観念的な虚構の世界を舞台に現出されるという点で羊屋は近代以降の日本の劇作家としてはまれな資質をもっている」などと評されている。

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