演劇の作り方の研究所として2018年よりゆるやかに活動。ダンサーである荒悠平が初めて書いた戯曲『コココーラ』をきっかけに様々な背景を持ったメンバー(松田弘子、山内健司、荒悠平、加藤仲葉、朴建雄、小原花)が集まり、企画の立ち上がりから上演までの取り組み方法を考えたり、疑ったり、試演会や公開稽古で観客とのコミュニケーションを試行錯誤したりしながら楽しんでいます。
昼間の公園で中年の男女が話をしている。ふたりは友人で、ふざけ合ってばかりいる。男の妻は入院中で、これからお見舞いに行くところらしい。何かを待つわけでもなく、何かをするわけでもなく、ただ時間を過ごしている。なんにも起きないけど大事なおはなし。