宮城県の仙台市を拠点に活動している劇団です。 人間の温かさと冷たさを含めた人間臭さ、日常に埋もれがちなドラマ性と、「舞台上のリアル」を重視した「心からの芝居」を追求しています。主宰である箱崎貴司が脚本と演出を手掛けており、ストレートプレイと殺陣を特徴とした演劇を行っています。
天竺へ向かう途中、三蔵法師一行が立ち寄った海辺の村の小さな孤児院。バケモノの脅威に晒されながらも小さな幸せを守り続けていた孤児院には秘密があった。これは人魚を巡る人間とバケモノの過去を乗り越え心を通わす物語。