オムニバスのコント公演をもっと矢継ぎ早にもっとシームレスにつなぐことで「コント」ではなく「出し物」とした公演。2023年現在の諸問題をナンセンスコメディの手法で見せていく。
「場所にこびりついた記憶」と「記憶の空洞」をテーマに、メンバー各自の地元に赴き、その場の記憶を拾い上げ、その場に居た私たちにしか掴めないものを探した2週間の「ZAZI・ZOO JAPAN TOUR 2023」そこから、記憶というテーマはずらさずに、演劇史や過去の創作物を進歩史観に照らし合わせ、ちぎってはつなげて生み出した「ZAZI・ZOO JAPAN TOUR 2023」最終章。
―夏の空、高校生たちの星間飛行―時報を合図に、少女と星の一生を描いた『わが星』。その世界観を引き継ぎ、一般公募で選ばれた高校生キャスト&スタッフとままごと・柴幸男との共作により上演された『わたしの星』。火星への転校と、文化祭での発表をめぐる、高校生たちの1日を描く。