JADE INTERNATIONAL DANCE FESTIVAL 2006参加作品。舞台中空に3.6m×2の四角柱の骨組みが浮かび、フロアには椅子が一脚と生花とブラウン管テレビが配置される。ブラウン管が映しだすのはサンドストームのみ。自我を失い、狂気へと向かう人の様を描く、インスタレーション色の強い空間。作品中、空間は舞台美術によって歪みながら変容し、人は幼少の記憶の中に本来の自らの姿を映しだす