若手バレエダンサーを中心としたガラ公演の14回目。第14回の副題は「バレエと変容」であり、「20世紀のバレエ・ダンスの流れから次の世紀のありようを探り」、「クラシックバレエからコンテンポラリーダンスまでその表現の違いを探る」ことが目的だ。第1部の「99ローザンヌ国際バレエコンクール受賞者によるバリエーション」では、98年、99年に開催されたローザンヌ国際バレエコンクールの上位入賞者が古典作品を踊っ
2005年度Leni-Basso+Haus der Kulturen der Welt(ベルリン)共同制作作品海外の劇場との共同制作作品として海外にてワールド・プレミアがされた初の作品。Leni-Bassoにしては珍しく物語的な要素を含んだ劇的な展開をもち、神話的な世界観をもつ。発条トのメンバーであった粟津裕介が全曲オリジナルスコアを提供している。オランダ9都市を含む、10カ国19都市で上演された
2001年度Leni-Basso+アートスフィア共同制作作品世界17カ国32都市で上演されたレニ・バッソの代表作。映像と精緻な照明による豊かな視覚性と、感情や物語ではなく運動の軌跡を辿るように展開するダンスとが相まって、Leni-Bassoのスタイリッシュな作風を決定づけ、2005年のモントリオールにおいては年間ベスト作品の筆頭にも挙げられた。