東日本大震災によってチームメイトや家族を失い、青森に転校してきた主人公の成長を描く。舞台装置や小道具を用いず、照明も音響も使わない。効果音を肉声で発する。「被災した方々のためになにかさせていただきたい」という部員の希望から生まれた本作は避難所や集会所など「どこでもやれる」必要があったためだ。2011年9月から足かけ9年で全国の22都府県51市町と韓国・ソウルで104ステージ上演(2020年5月時点
【あらすじ】近未来。ある北の町が高レベル核廃棄物の最終処分場となった。無害になるまで10万年。核のゴミを誰が見届けるのか?そして誕生する原子力ロボット「むつ」。むつは人類を救えるのか?【解説】第52回岸田戯曲賞にノミネートされた渡辺源四郎商店版と第60回全国高等学校演劇大会優秀賞の青森中央高校版をベースに改変された。日本最大の演劇祭フェスティバル/トーキョー14の招聘公演。渡辺源四郎商店+客演+青