目隠しをされ病院へ連れて来られた桃太郎は、事故で10年間眠り続ける女性・杏と出会う。強引に連れてきた彼女の両親は、桃太郎にお願いをする。「...娘と、恋をして下さい。」ベッドで眠る杏は、桃太郎のかつての同級生だった。やがて、桃太郎には杏の声が聞こえるように──。深く、静かに胸を打つ、存在と悲しみについての物語。美術家の藤沢レオ氏による部隊美術、音楽家の書き下ろし楽曲によって再演。
弦巻楽団旗揚げ20周年記念公演。約5年ぶりとなる、弦巻啓太書き下ろし新作による本公演。札幌のほか、帯広、苫前でも巡演。まもなく廃校を迎えようとしている中学校。ただ一人の3年生は、最後に演劇部の大会に出たいと希望する。過疎が進む北海道の地方を舞台に、取り残された若者と、取り残された大人たちの“人生の9月”についての物語。
宇宙旅行を企画する会社で働く主人公サルタは新たな旅行先の調査中に事故に遭い、氷で覆われた星に不時着。そこで彼は、20年前宇宙旅行のさなか、事故に遭遇し行方不明になった同級生達と再会する。彼らは当時の姿のまま、氷に包まれた惑星で救助を待ち続けていた。大人になれなかった彼らと、大人になってしまった私たちを巡る、約束と失望の物語——。2014年、2017年と好評を得たSF冒険活劇の待望の再演。
