2008年の初演以降、全国各地で上演され続けている柴幸男の代表作でありマスターピース。《歩く》ことから浮かび上がる一人の女性の「はじめの一歩」から「さいごの一歩」までを、数人の俳優が入れ代わりながら歩き続け演じていく。本映像は、2011年に上演された横浜赤レンガ倉庫での公演を収録。
人が生まれてから死ぬまでの約100年、星が誕生してから消滅するまでの約100億年。時報を合図に、団地で暮らす一家と星の一生を重ね描いた、柴幸男の代表作。2009年の初演で第54回岸田國士戯曲賞を受賞し、2011年の再演では全国6都市ツアーを敢行。2015年には東京と小豆島の2都市で再々演を行った。ゼロ年代演劇のマスターピースにしてクラシック。
もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ第6弾舞台は、幕末に初めてアメリカの地を踏んだ日本人と言われ、その後の開国に大きな影響を与えた人物として有名なジョン万次郎の前半生を描く。14才の時に太平洋で遭難し、無人島で助けを待っていた土佐の漁師の万次郎は、偶然通りかかったアメリカの捕鯨船に助けられた。しかし、鎖国中の日本には帰ることが出来ず、そのままアメリカで暮らすこととなる。言葉も習慣も異なる地で、差別
「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」とは・・・教科書には載らないような歴史上の出来事を興味深く面白くエンターテインメントとして表現するシリーズ企画。第1弾企画「マルガリータ~戦国の天使たち~」は、戦国時代にヨーロッパへ渡った天正遣欧少年使節の生涯を描いた歴史小説「マルガリータ」(村木嵐著)を原作とする舞台。2014年9月27日(土)から10月5日(日)まで、EX THEATER ROPPONG