かつて伝説の番組とまでよばれた、とある深夜ラジオの最終回。この番組に10年間投稿を続けてきたハガキ職人たちが、有楽町のカラオケボックスに集まった。しかし誰も、何も、喋らない。人間関係不得意な彼らは、繋がりを求めて番組に投稿し、だけど現実世界では誰とも繋がることができない。不器用な男たちが必死に繋がりを求め、もがき続けるワンシチュエーションナンセンスコメディ。