Kanze Hideo Day 観世榮夫七回忌追善
大野一雄フェスティバル2013では「Kanze Hideo Day」として2007年に急逝した観世榮夫氏の仕事の一端を振り返り、氏構成・節付の「相聞」を清水寛二が、「善知鳥」を観世銕之丞が舞った。打ちっぱなしコンクリートの元倉庫という能には珍しい舞台が、能の新たな魅力を引き出す。
舞踏アーカイヴプロジェクト
舞踏が舞踏と呼ばれる前、「舞踏ゼロ」の時代から活躍してきた齢80を越えるアーティスト3人の足跡を辿る。能楽師・清水寛二を案内役に、彼らの部屋に招かれているような空間で、本人の語りや映像上映、若手のパフォーマンスで過去を現在と未来へ繋ぐ。及川廣信は3か月後、大野慶人は7か月後にこの世を去った。
椿組2024年夏・花園神社野外劇
1979年(45年前)中上健次・外波山文明 共に33歳の時に、意気投合し書き下ろした中上唯一の戯曲「かなかぬち」健次没後33年経て、ここに上演決定!『火の物語』が花園の地に再び燃え上がる。時は南北朝、楠正成と呼ばれた悪党(鉄男)を巡る姉妹と母の物語。山賊や芸能集団をも巻き込んだ一大叙事詩。花園境内の土の上で繰り広げられるこれぞ野外劇!