古くから働く人々の生活の喜怒哀楽の中から生まれた「祭り」でおこなわれてきた太鼓や踊り・唄や和楽器といった民族芸能を中心に構成した作品。自然との共生、恵みへの感謝を込めた「実りの祭」、生活の喜怒哀楽に込めた「祈りの祭」、自然災害や疫病など困難を力を合わせて乗り越えてきた人々の「命のまつり」というテーマで、日本の北から南までのさまざまな芸能が盛り込まれた構成。明日を生きる力に満ちあふれた作品。