1999年に誕生したこのグループは、日本では、これまで活動したことのない女性のクラウン(道化師)グループで、五人囃子といえば、本来、年少の男の子。それを、女性のクラウングループに名付けたところに、道化の遊びが隠されています。
作品は、ウクライナから著名な演出家ヴラジーミル・クリューコフを招き、合宿を行い制作したものです。
5人の女性クラウンがそれぞれ自分の得意な道化芸を見せあい、また、五人揃って踊ったりしながら、面白おかしく、女性の一生を表現します。最後には、群馬県の有名な民謡である八木節を、実際に笛や太鼓で演奏しながら大円団となります。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
当NPO法人は、国際サーカス村協会という名称で活動し、サーカス文化、クラウン文化の継承・発展を通し、広く文化・芸術活動に寄与する趣旨の基に設立されております。これらの文化を継承、発展させるためには、特に子供の頃からこれらの文化に慣れ親しみ、そうした文化に個々人として興味を持つことが欠かせません。
そのために、本協会は子供たちにこれらの文化に触れやすい状況を作り、また本格的にこれらの文化に関わりたいと考える人々にために、指導・教育できる環境を用意していく必要があると考えております。