京都市右京区の世界遺産、仁和寺五重塔の前で、右京地域の子どもたちを中心とする竹楽団と、和太鼓集団「鬼太鼓座」が響演。古くから人々の祈りの場として大切にされてきた仁和寺。未来を担う子どもから大人まで、和太鼓の音に導かれ、演者と観客の垣根も、言葉の壁も越えて響き合う。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
オンデマンド配信。事前に会員登録が必要です。(月額1,045円)
鬼太鼓座は1969年、田耕(でん たがやす)の構想のもとに集まった若者達により佐渡で結成された和太鼓集団。その活動の根源にあるのが「走ることと音楽とは一体であり、それは人生のドラマとエネルギーの反映だ」という「走楽論」である。富士山麓・和紙の里東秩父村・会津村と3カ所の鬼太鼓座合宿所にて、毎朝10kmランニングに始まる合宿生活を送っている。
2006年からは「ミュージック&リズムス」と題した活動を開始。竹を利用して創作楽器を作る等「音楽体験を通じて世界中の子供達をつなぐ」試みを行っている。