ヒトが環境やオブジェクトからどのような情報を読み取り自らの行動を決めているかという、認知心理学的な視点から作品を創作してきたハラサオリ。知覚と認知をテーマとした本作では、非常事態下におけるヒトの社会行動に焦点を当て、大都市でありながら常に災害のリスクと隣り合わせにある東京という街で生まれ育ったハラが、避難訓練や集団下校といった日本特有の身体教育の経験や記憶を振付家として再考察した。
2020年11月にDance Base Yokohamaにて上演したワークインプログレス公演「絶景」をさらに発展させた新作として上演。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
有料オンデマンド配信。事前に会員登録が必要です。(月額2,189円)
2028/3/14まで
オンデマンド配信。
振付家・ハラサオリがアーティスティックディレクターを務めるダンスカンパニー。2021年より横浜を拠点にリサーチプロジェクトや作品上演を行なっている。