DO-ZAN(動山)
DO-ZAN(動山)
DO-ZAN では、日本のパフォーマンス芸術を学んでオーストラリアに戻ったアーティスト達が、能楽、舞踏、東をどりなどにインスピレーションを得て、それぞれに日本の動きの技術や衣装、キャラクター、詩の豊かさなどを織り込んで非常に個人的な作品を発表した。ゆみうみうまれは「無(虚無の錯覚)」を上演。プログラムノートには次のようにある。
息を止め / 霧の中に浮かび / 前の瞬間を見つめ育みながら / 息を「パッ!」と鋭く放つ
キャッスルメイン・フェスティバルは1976年に始まった、オーストラリアで最も長く続いている芸術祭である。2年毎に、音楽、舞台芸術、文学、ヴィジュアル・アーツ、映像など様々なジャンルのイベントが繰り広げられる。キャッスルメインはメルボルンの北西120kmに位置するヴィクトリア州の地方都市である。