京ラクシュミー座 定例公演
京ラクシュミー座 定例公演
サックスのシンプルな呼吸から触発され、自然に出来上がった作品です。
わたくしの場合は音がとても重要な起爆剤になります。
サックス奏者と今ここでたったふたりで創り上げていく歓びがわたくしの體を通して溢れています。
そこから、あなたはわたし、わたしはあなた、わたしはすべて、すべてはわたし、あなたはすべて、すべてはあなた‥。
どんどん統一意識に近づき、祈りが生まれました。
ローザゆき。京ラクシュミー座、SUB ROSA主宰。2歳より様々なジャンルのダンスを学び、1989年から93年まで桂勘&サルタンバンクの全作品に出演した。また、89年には女性のみの舞踏集団「SUB ROSA」を旗揚げする。ソロ活動を中心に妊娠9カ月で公演を行うなど精力的に活動、一貫して身體と向き合い続けている。京ラクシュミー座は、マイム・朗唱・舞踏・フィジカルシアターなどから名づけ得ぬものまで、未知の肉體の探求と発現の場。