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9つのエリアで展開された豊岡演劇祭2022。劇場に限らず、魅力的なロケーションで実施された演目の数々には、多様な観客・演者が参加した。大小様々な演目は、熱気・笑い・悲しみ・静寂・興奮・活力・喜び・戸惑いなど、様々な情動を誘発する。映像作品『豊岡演劇祭2022の記録』は、その一部を映像によって追体験させてくれる、短い記録である。
高校教科書にも載っている中島敦の「山月記」を一人芝居として舞台化。音楽家・中川裕貴のチェロ演奏とともに、虎になってしまった男の孤独と郷愁を描く。これまでさまざまな場所・地域での上演を重ねており、本映像は豊岡演劇祭2022の参加作品として玄武洞公園で行われた上演を収録したものである。