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H・アール・カオスと100人のオーケストラの共演
20世紀の芸術に大きな衝撃と影響を与えてきた「春の祭典」。1999年5月、愛知芸術文化センターは、日本で初めて、大編成のオーケストラによる本格的な「春の祭典」を実現。1997年の北米ツアーで「歴史に残る最も優れた作品」と評された、大島早紀子演出・振付、H・アール・カオス版「春の祭典」を、大友直人指揮、名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏によりお届けします。
想いはいつも楕円である。近づきまた遠のいてゆく距離。存在とは距離に他ならないのか?いくつもの楕円が重なり合う。生と死、光と影、そして写し撮られた私が肉体という迷宮をさまよう。舞踏と映像の引力と斥力がそこでは激しくぶつかる。内部が外部に溢れ出してゆく影の洪水。内部を持たない外部の始まり。それらの事件は舞台上で起こる。その時、大きな楕円はグラっと傾く。ー和栗由紀夫