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KAVC FLAG COMPANY 2021-2022
「KAVC FLAG COMPANY2021-2022」に選出され、神戸アートビレッジセンターと共催で行った〈集団暴力シリーズ〉の一作。「ブラック企業」を主題として扱い、360°カメラが設置され、監視体制に置かれたオフィスを舞台に、ビジネスを巡る人間関係の歪みを描いた。フーコーのパノプティコン論やサルトルの思想を参照し、〈見ること・見られること〉=〈まなざし〉が権力関係や人格形成に及ぼす作用へと踏
舞台は山頂の展望台にある寂れたビヤガーデン。その日の真夜中過ぎに、ある星が壊れてなくなってしまうのだという。それを見に集まってきた天文学研究会のメンバーとたまたま通りかかった旅人、ビヤガーデンの女店主が寒空 にビールを飲みながら語り合う。各々の記憶の中にある各々の「壊れた町」が交差する。それは混じり合うことなくそのまま各々の方向へ消えていく。「何ひとつ共有できないもの同士も、一瞬だけ、一点で交差す
優しい人になりたいと願った。それを口にも出してみた。「そんなふうに願って、それを言葉にした君は、もうすでに優しい人だと思うよ」と、彼女は僕の頭を撫でた。この物語は、その手を振り払って何度か彼女を打擲したときに、転んでぶつかって砕け散った、窓ガラスの破片みたいなものである。いくつかは、僕や彼女の身体を刺して傷つけた。だけど遠くから見てみると、キラキラ光って綺麗だから。観客席には飛ばないように。慎重に
神戸アートビレッジセンター(KAVC)プロデュース公演
裁判長 皆さんの前にいるのがひとりの人間であることを忘れないでください。この人物はみなさんと同じように夢を抱き、欲求を持ち、幸福を追求しているのです。ですから評決を下すにあたって、みなさんも人間であり続けてください。