2015年、ピンク地底人3号の作品を上演する団体として発足。
[ももち]とは、桃(ピンク)地(底人)の略称。
【主な受賞歴等(団体・個人)】
第一回 関西えんげき大賞 最優秀作品賞・観客投票ベストワン賞 ダブル受賞(KAVCプロデュース 手話裁判劇『テロ』)、第27回OMS戯曲賞佳作、第24回劇作家協会新人戯曲賞、第66回岸田國士戯曲賞最終候補 等 (戯曲賞はピンク地底人3号として)
京都駅から南東に伸びる京阪沿線の高架下に、ポツリと佇むダイナー「water lily」。経営者の桐野京子は、コーダである20歳の息子、ひかると静かに暮らしていた。ある日、ひかるは恋人である森田優子をダイナーに連れてくる。すぐに意気投合する京子と優子であったが、次第に、優子に隠された過去が明らかになる。COVID-19が猛威を振るう中、宙に描く、あなたの指先が燃える時、悲劇が起こる。桃色声劇第二弾で
これはももちの世界の新作舞台。舞台は架空の日本。1948年、巣鴨プリズンで死刑宣告を待っていたA級戦犯・桐野健人は、神の祝福を受けたことにより釈放される。その後、健人は初代皇帝として長年君臨し続けるが……。神の気まぐれに支配された世界で繰り広げられる、世にも奇妙な政治劇が現在日本を逆照射する。