2010年に結成された劇団。
昔話や妖怪譚をモチーフに現代日本の様相を語る寓話的な物語と、
ダイナミズムと熱量を用いた「祝祭」にも似た上演が特徴。
あらゆる人々に非日常体験を提供し、その日常に渦を巻き起こす。
2015年利賀演劇人コンクールにて「奨励賞」「観客賞」受賞。
また、紙芝居パフォーマンス『雲人間による紙芝居屋』を定期的に披露。
各地の路上やイベントに出没している。
時は昭和。1964年東京オリンピックの裏で開かれていた、もう一つの『民族の祭典』――その名も【キリンピック】。人間ではなく妖怪がアスリートとして集合する、百鬼夜行のスポーツ大会!この物語は、世界初の妖怪五輪開催に向けて宮内庁の精鋭達が熱く命を燃やす、汗と涙と肉と神秘のドキュメンタリー。
――綺麗な毒には花がある。 『完璧な女子力』を求める女子高生は、森の奥に建つ巨大なメイド喫茶でアルバイトを始める。勤務初日の夜、メイド長が突然死。騒めくメイド達は「これは『御主人様』の仕業だ」と噂する。店には、メイドを次々殺していく、怪人『御主人様』の呪いがかかっていた。 耽美!耽美!暴力的耽美!演劇集団白昼夢が、虚構で性別を破壊する。