シアターRAKUは 流山児祥が主宰する日本を代表する中高年劇団、旅する劇団として国内外で活動中。 シェイクスピア、寺山修司などの作品を歌舞伎風ミュージカルにアレンジして圧倒的な人気を呼んでいる。 海外の演劇祭にも数度にわたって招聘され公演活動を行なっている。
舞台はとある裁判所の法廷と裁判員審議室。12人の裁判員の「青春裁判」が始まる。ペーパーナイフによる少女の自殺事件。被告は17歳の少年。原告(被害者)は16歳の少女。個性豊かな裁判員も証人も全編歌いまくり、どんどん「めんど」な事になって行く。日本のシニア劇団を牽引するシアターRAKUのために書き下ろされた北村想による「自由なる」オペレッタです。