小劇場ブームのおこった80年代に産声を上げる。
放送作家として第一線で活躍し、東京ヴォードビルショーの若手公演の演出を手掛けていた喰始と、同劇団の若手団員であった佐藤正宏・村松利史(退団)・柴田理恵・久本雅美・渡辺信子(退団)らが意気投合し1984年に創立。
初演『村の力』には、林家こぶ平(現:林家正蔵)も参加していた。
2000年に入り、若手団員が参加し、現在の27名となる。
とにかくハッピーで、観客と一体となるステージ構成は、唯一無二の舞台である。
近年の劇団主催公演は、各メンバーのユニット&ソロ公演を含むと年間公演数は30公演以上になる、フル稼働状態。
エネルギッシュさとパワフルさ、そして何事もまるごと楽しんでしまうポジティブ思考は、WAHAHA本舗の信条である。(ワハハ本舗HPより)
ワハハ本舗全体公演
この公演企画としては、シェイクスピア劇専門の旅一座として結成された「青空シェイクスピア座」が、紆余曲折を経て、殿堂のグローブ座で公演が打てるようになった物語を、漫才やダンスやパフォーマンスを劇中劇にふんだんに盛り込みショースタイルありの構成で、一座の奮闘劇を描いた作品です。シェイクスピア作品のタイトルや登場人物をモチーフにワハハ本舗ならではの表現スタイルが楽しめます。
ワハハ本舗全体公演
「ザッツエンターテインメント」という往年のハリウッドミュージカル映画の名場面ばかりを集めた映画があります。2006年に行われた今公演では、ワハハ本舗結成から誕生した数々のダンスショーやパフォーマンスを構成し、ワハハ版「ザッツエンターテイメント」として企画されたものです。ワハハならではのお客様参加型の演目も散りばめられていまして、十二分にワハハ本舗のエンタメ力を堪能できる内容となっております。