1993年設立。岡登志子(ドイツNRW州立Folkwang芸術大学舞踊科卒)主宰。神戸を拠点に活動するダンスカンパニー。ドイツ表現主義で培われたダンスメソッドに基づく身体訓練を行いながら、現代を生きる人間に共通する身体を通し、人間の実存を問う作品づくりを行っている。神戸で創作初演、首都圏、他都市へ巡演するスタイルで多彩な作品づくりを継続している。
空の下で生まれ、空と共に生きていること、そして空の中へ死んでいくこと、逞しく 軽やかに、そこはかとなく、一瞬一瞬がここにあることを願いながら生まれてきた踊りの物語。岡登志子と垣尾優による共同制作。
人間が生きていく中で無垢とはどういうことなのか、という問いかけをテーマに、舞踏家大野一雄氏、大野慶人氏による原作「睡蓮」から受けた衝撃を基に、同作品を再構築した。踊りとは何か、踊りの持つ力を追求し、時代を超えた身体表現の可能性を問いかける舞台作品。