横山彰乃が振付・演出を担うプロジェクトとして2016年より始動。
近年の主な作品に、廃棄ペットボトルを舞台美術に再利用した、国内外で再演を続けるソロトリオ二部作「水溶媒音」「海底に雪」(2019年初演)、全編生演奏による「幽憬」(2022年初演)など。
横山彰乃
ダンサー / 振付家
長野県大町市出身。感覚に着目した独自のムーヴメントを探求する。見落として通り過ぎてしまうような現実をファンタジックに切り取った音と緻密に繋がる性別に囚われない振付と、情景を意識した空間作りで、感覚を掘り起こし、包みきれないものや意図せず溢れ出てしまうダンスならではの瞬間を踊り立ち上らせる。Aerowaves, Spring forward2022に招聘される等、国内外で活動。
音楽家とのコラボレーションや、空き店舗でのインスタレーション回遊型パフォーマンス「STRANGER THAN PHENOMENON」(主催|信州アーツカウンシル(一般財団法人長野県文化振興事業団) 、長野県)など、劇場ではない場の創作にも取り組む。
2021年よりセゾン文化財団セゾンフェローI
受賞歴
2020年 グランプリ審査員賞、ポロサス寄付基金camping2020賞(横浜ダンスコレクション2020 CompetitionⅠ)
2021年 Incentive賞(KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD)
2022年 第16回日本ダンスフォーラム賞(Japan Dance Forum)