1984年-1993年、劇団青年座のメンバーを中心に結成。 主宰は久世龍之介。創立メンバーとして西山水木、大島蓉子、山崎清介、菊池裕、砂川直人など。 主にシアタートップス、駅前劇場、シアターサンモールなどで公演。 「松本演劇祭」「下丸子演劇祭」などにも多数参加。 ダンスやパントマイムなど身体表現と、スピーディな展開、暮らしと哲学を喜劇的につなぐ作品を輩出してきた。 俳優の技術訓練に重きを置き、メンバーはそれぞれ映像演劇各方面で活躍中である。
海の匂いがたちこめる真夜中の遊園地に若いカップル(マコトとマリコ)が迷い込みみ、マリコを母と呼ぶ少女と奇妙な子どもたちと出会う。ふたりは子どもたちの遊びに巻き込まれる。「ワタシガ欲シイ命トハ、子どもヲ産マナイ子どもデス。ソレガワタシノ理想美ナノダ。ワタシノ流ス涙ノ上ヲ去ッテ行ク子どもガイルダロウ。デモソノ内情ハ他人ニ問ワナイデホシイ。ソレハ過ギ去ッタ父親かもシレナイ。未来ノ子どもカモシレナイ。」子