北海道札幌市にて2歳から高校三年生までと、40歳以上のミドル・シニア世代の劇団員で構成された劇団。1993年に誕生し、今年で創立32年を迎える。劇団の管理・運営は申請団体である有限会社EGGが行い、毎年度冬季に上演されるオリジナルミュージカルにおいては劇団フルーツバスケット公演実行委員会という任意団体が公演の企画・制作を行なっている。これまでオリジナルミュージカルは30回上演されており、延べ5万人以上を動員。
春に吹雪が訪れた。、村の少年・カイはその吹雪の中へと誘われる。カイを招き入れたのは、数年前に亡くなったかつての幼馴染、スノウであった。スノウは死後、冬の悪魔「雪の女王」となり、前世の記憶と共に大切な友人たちを氷という永遠の世界に閉じ込めようとしていたのだ。カイの失踪を受け、スノウの妹である村の少女・ゲルダは彼を探す旅に出るのであった。愛と記憶を巡る、優しく温かいスノーファンタジーミュージカル
時は江戸時代。徳川家の財宝の在り処が示された三つの巻物を狙い、多くの忍びが暗躍していた。しかし、その巻物は厳重に守られ、ついぞ歴史の闇に消えていく。そして、令和2年。両親を亡くし夢も希望もなくなった令和に生きる少年・仁。「こんな時代に生きる意味なんかない」そう呟く彼の願いを叶えるために、座敷童達が力を合わせて立ち上がった。目指すは仁の先祖の忍者が生きる江戸時代。だがそれは、彼が持つ巻物を狙う妖怪達