春に吹雪が訪れた。、村の少年・カイはその吹雪の中へと誘われる。カイを招き入れたのは、数年前に亡くなったかつての幼馴染、スノウであった。スノウは死後、冬の悪魔「雪の女王」となり、前世の記憶と共に大切な友人たちを氷という永遠の世界に閉じ込めようとしていたのだ。カイの失踪を受け、スノウの妹である村の少女・ゲルダは彼を探す旅に出るのであった。愛と記憶を巡る、優しく温かいスノーファンタジーミュージカル
北海道札幌市にて2歳から高校三年生までと、40歳以上のミドル・シニア世代の劇団員で構成された劇団。1993年に誕生し、今年で創立32年を迎える。劇団の管理・運営は申請団体である有限会社EGGが行い、毎年度冬季に上演されるオリジナルミュージカルにおいては劇団フルーツバスケット公演実行委員会という任意団体が公演の企画・制作を行なっている。これまでオリジナルミュージカルは30回上演されており、延べ5万人以上を動員。