劇団CLOUD9は、2022年5月に小沢佑太が立ち上げた、関西を拠点に多面的に活動するスタッフ集団。現在劇団員は3名。【思い描くカタチとなる劇団CLOUD9】をキャッチコピーに、関わった人それぞれの思い描く形を尊重しながら、創作過程における素直で繊細な表現に重きを置いている。会話劇や一人芝居を主とした、人間らしい感情描写を大切に創作している。
脚本執筆前の小沢佑太(脚本・演出)による宣言文(一部抜粋)です。「僕が初めて東北のまちを訪れたのは2014年7月、震災後4年目を迎える夏でした。あれから2年に1回、観光として東北に行っています。13年の月日が経ち、その間にも各地で大きな災害が毎年のように起こっています。そこにある小さな想いを汲んで、変わっていくもの・変わらないものに目を向けて、丁寧に繊細に素直に描いてみようと思います。」