俳優・アーティストの柴田智之と俳優・かとうしゅうや、音楽家・烏一匹による演劇ユニット。 2015年に演劇×ロックを謳った「knock knock knock」で初公演。2017年には舞踏家の吉本大輔氏を迎えて、音楽、舞踏、コンテンポラリーダンスが融合した舞台「UTOPiA」を上演。5年の時を経て2022年に上演した、「大きな子どもと小さな大人」が大きな評判を呼び、2024年冬には札幌演劇シーズンにて再演。
とある集合住宅の一角、部屋いっぱいある体の大きな子供が座っている。父は流行病を患い熱に浮かされながら思い出を彷徨っている。生まれた時のこと、まだ小さな頃のこと、発達に遅れがあると聞かされた時のこと……。柴田智之が障がい児のデイサービス施設で働いてきた経験を元に描く、家族の物語。