今年度の新作は、まずアルティ・ブヨウ・フェスティバル2008(京都府立府民ホールALTI)への参加からスタートしました。日本人が鼠色を100通りにも見分けることができるとする。江戸時代の言葉「百ねずみ」に着想を得て、ダンスをめぐる時空間のグラデーションを舞台に乗せる試みでした。その後2008年6月に「九十九かみ」、同年10月に「百一み」を西陣ファクトリーGardenで研究上演し、大胆な衣装、意外性