古典芸能である能の構造を脱構築し、身体と映像のコラボレーションによる現代の舞台芸術作品として甦らせた。コロナ禍によって失われたかに見える世界と、日食の瞬間にだけ地球からも見ることが出来る太陽コロナを重ねて描き、夢と現実の狭間の浜辺で、ありえたかもしれない過去/ありえるかもしれない未来として漂う自らの幽霊と邂逅する少女の姿が描かれる。
SCOTサマーシーズン2025
鈴木忠志がニッポンについて問題提起をした代表作『世界の果てからこんにちは』。昭和、平成、令和と歴史的変遷の中を生きてきたニッポンジンのその時々の精神的な特性を批評的に描き、ニッポンの将来を展望するための素材とした舞台。スズキ・トレーニング・メソッドで鍛えられたSCOTの俳優陣がその成果を披露する50年記念作品。
