当代の至芸を、芸談と演奏で余すところなく存分に堪能する「きく会」不世出の名人 堅田喜三久の音世界に浸る一日杵屋正邦作曲 「重陽」小鼓 堅田喜三久長唄「島の千歳」 唄 今藤政貴、今藤長一郎、今藤龍之右 三味線 今藤政太郎、杵屋栄八郎、今藤政十郎 小鼓 堅田喜三久 堅田喜三久構成 囃子組曲 「獅子」 笛 中川善雄 小鼓 堅田新十郎 大皷 堅田喜三郎 太鼓
当代の至芸を、芸談と演奏で余すところなく存分に堪能する「きく会」七代目杵屋巳太郎改め杵屋淨貢が魅せる芸の真髄。「五段目角兵衛獅子」 唄 杵屋巳津也、東音味見純 三味線 杵屋淨貢、杵屋六治郎 蔭囃子 望月太喜右衛門社中 対談 杵屋浄貢、配川美加「問答入り勧進帳」 唄 杵屋勝四郎、杵屋巳津也、杵屋巳之助、今藤龍之右、日吉小八郎 三味線 杵屋淨貢、杵屋巳太郎、杵屋六治郎、今藤
江戸三味線音楽の変遷
幕府が開かれた後の江戸の三味線音楽がどのような変遷を辿ったのか宝暦元年(1751)から寛政12年(1800)まで河東節では上調子が発達し、長唄が盛んになり、常磐津も流行します。新内も盛り上がりを見せて、音楽の花が咲き出します。構成 お話 竹内道敬河東節「助六由縁江戸桜」(1761年) 演奏 河東節十寸見会女流連中新内「明烏夢泡雪 浦里雪責の段」(1772年) 浄瑠璃 新内剛士 三味線
邦楽 華麗なる技
邦楽の「技」と通じてその楽しさを堪能するシリーズ。長唄では合奏の技が花開く「合方」をお楽しみください。出演 唄 杵屋巳津也、東音味見純、杵屋巳之助、今藤龍之右、日吉小八郎 三味線 今藤長龍郎、松永忠一郎、今藤政十郎、今藤龍市郎、稀音家一郎 囃子 堅田新十郎社中 聞き手 朝丘雪路演奏 合方集「チンチリレン」「髪洗い」などより 「呼応」杵屋正邦作曲 「勧進帳」