1958年、大阪砲兵工廠跡地。アジア最大と言われた兵器工場は終戦間際大規模な空襲を受け、広大な廃墟と化していた。この廃墟へ、夜陰に紛れ侵入する集団があった。通称「アパッチ族」。彼らは瓦礫の中から鉄屑を掘り起こし、売りさばき、生きる糧としていた…。
カナダのある町の法廷、被告席にいるのは若いネイティブ・インディアンのリタ・ジョー。判事の尋問の間、リタの回想は限りなく膨らむ。あるときは故郷の部落での懐かしい日々、、あるときは町に出てきてからの辛くみじめな暮らしだったりーーいつしかリタの罪名は次々と増えて行く・・・。けれどどんなに判事に諭されてもリタには罪の意識が確かなモノとして存在しない。文明社会の価値観が、自然のままに生きてきたネイティブたち
