世紀を隔ててなお人類を震撼させる核の恐怖を真のあたりに感じることになった3/11にインスピレーションを受け、マイケル・マゼドンの『100000万年後の未来』をサブテキストに、地球的時間のスパンで人類の進化と現在、そして核と抜き差しならない関係を結んでしまっている人類の困難を描く。更に三好達治、茨木のり子の詩を引用。
TROPE シリーズ
「家具と身体の問答」家具の持つアフォーダンスをダンサーの身体がいかように引き出せるか答えの無い「問答」のような形でホワイト・キューブの舞台で繰り広げる。
おじゃみひょんシリーズ
―世界を旅して出会うジャグリング―ダンス、サーカス各界から注目を集め、15か国以上で作品を発表している渡邉尚(頭と口主宰。身体研究家/サーカスアーティスト)の動画作品シリーズ。お手玉妖怪「おじゃみひょん」が、世界の色々な場所に出現しボールと共に冒険します。 ※おじゃみは西日本の方言でお手玉のこと