誰も読もうとしなかった、読まれなかった沖縄(こっちがわ)の物語は、沖縄の人々から我々が鋭く問われている、“今を生きる私たち”の物語。22年の話題作が、待望の再演。
天保五年正月、亀戸天神近くの薬種商「むさし屋」の寮の火事で一家三人が亡くなった。遺体は損傷がはげしく男女の区別さえつかなかった。その後しばらくして、椿の花びらが現場に残される連続殺人が起こる。踏躇う様子もなく平簪で突かれ、死に至らしめられた男たちーーー。いったい、何の目的で?現場で目撃された美しい娘は、何を思っていたのだろうか?
3歳から100歳まで、観て、聴いて、笑って楽しめる音楽劇!
趣向がすべて!喜劇、ミュージカル、日本語、推理劇、そしてどんでん返しの連続好きなものをこの一作にすべて注ぎ込んだ井上ひさしの劇作の原点が今ここに――。♪日本人による日本人のための和製音楽劇(ミュージカル)♪東北へのオマージュを込めて10年振りの上演。1985年のこまつ座初演より『日本人のへそ』を見つめ続ける栗山民也が最上級の愛を捧げ、大胆・巧緻を極めた演出により綺羅星のように輝く俳優陣が躍動する。
